 |
「萩の月」は、昭和 52年に発売が始まった。菓匠三全(宮城県大河原町)では、「消費者に『どんなお菓子を食べたいのか』アンケートをおこな
ったところ、『しっとりとしたお菓子が食べたい』という回答が多かったことから、当時人気のシュークリームの皮をスポンジに変えて発売した」と
開発にあたってのコンセプトを説明する。
|
ネーミングは、萩の花の咲き乱れる宮城野にぽっかりと浮かぶ名月をイメージして付けられた。オリジナルカスタードクリームをたっぷり使い、ふん
わりとした高級カステラで包み、しっとり感ある「萩の月」は、消費者の嗜好をとらえ、老若男女を問わず高い支持を得て仙台を代表する銘菓となった。
商品アイテムは7個入〜32個入までそろえており、売れ筋は7個入1,000円と10個入1,500円の商品だ。
宮城県内の直営 20数店と県内百貨店や駅、空港売店などで販売するほか福島、山形、岩手の一部でも販売され、今や東北の代表土産品となっている。
「萩の月」の人気は、全国各地の観光地に「◯◯の月」といった土産菓子を誕生させる一つの現象ともなった。
菓匠三全 0224-52-3000 http://www.sanzen.co.jp/
|
|